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◆高血圧治療ガイドラインをご存じでしょうか?◆
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◆あなたの心臓は本当に大丈夫でしょうか?◆ |
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<高血圧治療ガイドラインをご存じでしょうか?>
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高血圧の欧米のガイドラインを心血管系疾患の病型や種類が異なる、または生活習慣が異なる日本人に、そのまま日本人のガイドラインとして適応するには、相応しくないと考えられていたため、日本では日本高血圧学会(JSH)が2000年に高血圧治療ガイドラインJSH2000を発刊しました。また最近になりJSH2009と改訂版も出版され、さらに新しいものになっております。
高血圧治療ガイドラインの内容は以下のように構成されております。
1.成人における血圧の分類
2.家庭血圧測定
3.心血管病の危険因子
4.高血圧患者のリスクの層別化;リスクは低・中・高リスクと3段階とする
5.初診時の治療計画
6.生活習慣の修正
7.降圧目標
8.臓器障害を合併する高血圧の治療-脳血管障害、心疾患、腎疾患、
糖尿病、高脂血症、などを合併する高血圧
9.高齢者高血圧
10.二次性高血圧
現在わが国における高血圧罹患数は、3300万人以上にも及ぶとされており、適切な治療を受けているのが2、3割程度といわれております。
可能な限り高血圧治療ガイドラインに沿ってすすめていくことが重要と考えております。
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<あなたの心臓は本当に大丈夫ですか?> |
当クリニックでは、循環器疾患を中心に内科全般を診察しております。
特に循環器の分野において
1.高血圧
2.不整脈
3.虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)
4.弁膜症
5.慢性心不全
6.心筋症
などの診断及び治療に関して力を入れております。
特に動悸、胸部圧迫感、胸部痛、息切れ、のどの奥が締め付ける感じ、呼吸困難、背部痛、心窩部痛などといった症状は放置していくと中には非常に生命に危険となるものが含まれております。
経過観察だけですむものか、投薬の必要性があるものなのか、または心臓外科まで含めた検討が必要なのかは、診察する医師がしっかり見極めなければいけません。
現時点では、採血だけでは心臓疾患は、ほとんど評価困難といっても過言ではありません。また、心電図が正常だからといって心臓は問題ないとはいえません。逆に心電図異常があったからといって心臓は正常な事も多く認めます。即ち、心臓に問題があるかどうかを評価するには心電図は当然重要ではありますが、これのみでは評価できないことを理解して頂きたいと思います。
そこでさらに以下の検査を組み合わせることによって的確な診断にいたる次第です。
そこで心臓検査には以下のものがあります。
1.心電図
2.負荷テスト(マスター試験、トレッドミルテスト、エルゴメーター)
3.心臓エコー検査
4.ホルター心電図
5.ホルター血圧計
6.核医学検査
7.心臓カテーテル検査
8.電気的生理学的検査
症状によってこれらの検査をいかに必要なものだけを受けることが診断および治療方針に結びつきます。当院での検査は1−5まで可能ですが循環器専門病院との連携もしており必要に応じてご紹介しております。
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